ここのところ、仕事から帰宅してはパソコンの前にかじりついております。ぬこです。
このコーナー「今日のよかった(^^)」では、今日1日の良かったことを、自由気ままに綴ります。
今日もいい1日でした。
♢
わたしはサラリーマンです。電車で通勤しています。
みなさん、電車の中では何をしているのでしょうか?
わたしはいつも読書です。朝は読書のお時間。そう決めています。
朝の電車はとても混んでいます。Kindleなら片手で本が読めるので、立ちながらでも困りません。
電子書籍で一番嬉しいのは、その気軽さ。重さ、薄さ、そして値段。
国語の教科書に載るような小説は、ほとんどタダと言って良さそうです。先週から、わたしは夏目漱石の『こころ』を読んでいます。
♢
昔の本は、総じて名作が多いです。なぜなら、今なお読まれる作品とは、それだけ多くの人たちに親しまれ、時代の変化にも動じない、選りすぐりの傑作だからです。
そんな昔の本は、著作権の関係もあって、たいていはネット上ならタダで読めます。電子書籍なら、たった10秒ほどでダウンロード完了です。すぐに読める状態です。
だから、昔の本はすぐ読めます。しかも全部、それなりの価値のある作品なのです。
♢
さて、漱石の『こころ』ですが、半分くらいまで読み進めました。
今朝、物語を大きく変えるシーンを迎えました。“先生”の死です。
▽これまでのあらすじ
主人公“わたくし”は、父を看取るため地元に帰ってきた。しかしその最中、東京でお世話になっていた知り合いの“先生”から、自殺をほのめかす手紙が届く。
驚いた“わたくし”は、すぐさま列車の時刻表に目を走らせ、病床に横たわる父を置いたまま、急いで家を抜け出し、東京へ向かう列車に乗り込んだ...。
読んだことあるかもな...と思いながらも、読み進めていくと、やっぱり未読の作品でした。
まだ残り半分あるので、もうしばらくは朝の“こころ”がウキウキしますよ。
♢
「今日のよかった(^^)」は、初めて読んだ名著にて、物語が大きく進んだこと。
これです。これだけなのですが、「今日はこんなことあったな」と思い出すことは、心を健康に保つと思います。
『こころ』の次は、同じく漱石の『我輩は猫である』を読みたいな〜。


近所のネコちゃん。カメラを向けるとすぐプイっとするんだ。(笑)
ではでは。