3年ブログ

2016年8月に始まり、残り1年を切りました。。振り返ったとき、このブログが転機になったと言えるように。そう願っています。

言葉がみつかりません。映画『ブレイブストーリー』

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ブレイブ ストーリー| Amazonビデオより)

直訳すると「勇気の物語」です。だけど見終えた感想としては「号泣物語」かな。

プライドが高いので泣くのを必死にこらえましたが、2度目にみたらたぶん泣きそうです。

平日のたのしみ

ふだん映画って見ますか?

わたしは映画館よりDVD派、もっというとAmazonプライムビデオ派です。すぐに見れる、お金あまりかからない、ながら観OK。同じという人も多いのではないでしょうか。

ラインナップもたくさんあるのでどれも見るかいつも迷います。見たいと思った作品を随時ウォッチリストに登録しておいて、これを書いている数時間前のように、平日の仕事終わりの夕飯と一緒に見るのがたのしみなのです。

『ブレイブストーリー』宮部みゆき

『ブレイブストーリー』って、直訳すると「勇気の物語」です。あらすじも何も知らずに見始めたため、表紙の少年が勇者になる物語なのかな〜思いながら見始めました。でも蓋を開けたらそんなの間違い。めっちゃ泣ける映画でした。

 

宮部みゆき原作。ミステリーの印象が強い著者ですが、今回のようなファンタジーものの小説も書くようです。

主人公の少年・ワタルは、どこにでもいる小学生でしたが、ある日生活が一変します。

父親が突然家を出ていき、母親はショックのあまり倒れて入院。こんなの何かの間違いだ。こんな運命であっていいはずがない...。

そこでワタルは、近所で幽霊ビルとウワサされる場所で会った、転校生のミツルを思い出します。「扉の向こうに行けば運命は変えられる」。幽霊ビルの屋上からのびる見えない階段をかけあがり、ワタルは扉の向こうへ旅に出ました。

 

目を開けるとそこは、動物たちが人間のように暮らす世界。ヒヤッとする試練を乗り越えながら、ワタルは旅の途中で正義を貫く者だけに与えられる“腕輪”を手にします。

「それによって自分が悲しむことになろうとも、不利益を被ろうともだ。どんなときでも、必ず正義を貫けるか?」。その教えにしたがい、彼は旅の途中に出会った仲間とともに、運命を変えてくれる女神を見つけに先へ向かいます。

 

ワタルと時を同じくして、実は転校生のミツルもこの世界に入っていました。両親と引き離されたワタルとは違い、ミツルは家族を交通事故でなくしていたのです。

そんなミツルは、家族を取り戻すためには手段を選びません。そのための旅であり、また別世界なのだからといって、自らの願望のためには他者の犠牲も仕方ないとします。それに対し、ワタルは自分のために誰かが犠牲になるのは間違っていると主張します。

考え方が真逆な2人。物語にはお決まりのとおり、ラストに近づくとこの相反する2人がぶつかり合います。

言葉がみつからない

こんなふうに文章にして書いていくと、あーよくあるパターンね、ありきたりなストーリーだよね〜っていうふうに、少しさめてきました。

たしかにストーリーそのものは王道なのですが、伝えたいのはそれではないのです。

こういうことってよくあったりします。気持ちを伝えたいけど見つかる言葉はどれも違う。言葉に置き換えた時点で失われてしまう部分にこそ、伝えたい気持ちがあるわけですが。

 

何かを感じて、結果として泣きたくなる映画でした。

冒頭でも言ったようになんとかこらえましたが、ふと油断したら号泣しちゃうようなシーンが多くって。ヘンにお涙ちょうだいな作品は、綺麗すぎて大嫌いなのですが、この映画にはそうしたわざとらしさが一切感じられません。

鑑賞者それぞれがもつ、過去の懐かしさ、友情、家族、出会いと別れ。そうしたものが見ていてどんどん思い出される作品でした。

 

 

ウォッチリストに登録していた自分に感謝。

また平日の夜、ごはん食べながら何か見よう。

 

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