3年ブログ

適応障害と診断された2016年8月スタート。3年間は書き続けようと決め、現在7年目になりました。

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29歳。生きていることは当然じゃない

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最近、たのしいことがない。

仕事はしておらず、資格の勉強のほかには読書をしたり、写真を撮ったり。ブログも書くが、そんな静かな時間ばかりになっている。

1日のなかで、1度も喋らない日もあったりする。

 

 

『若者のすべて』

何かたのしいものはないかと思って、YouTubeでお笑い動画を見た。ちょっと笑った。

それから関連動画で表示される動画を中心にいろいろと見て回っていると、フジファブリックの『若者のすべて』のPVが出てきた。

 

最初にみたお笑い動画とはジャンルがかけ離れているが、おそらく途中で、ハードオフの店長さんがお店にあるジャンク品で曲を演奏する動画をみたことがきっかけだと思う。
(これはこれで面白かった)

 

話を戻すと、このフジファブリックの『若者のすべて』という曲が素晴らしくて気に入っている。

そのクオリティは、高校生の音楽教科書に採用されるほどだ。

 

叙情的でなめらかな描写と、心地よく単調なリズムが特徴的。まるで1本のショートフィルムのような曲だ。

「夏の思い出」とかじゃなく、『若者のすべて』というタイトルも良い。年をとるたび、その意味の重さは増してくると思う。

 

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ミュージックビデオを見て、バンドのことが気になった。

こんな一切のムダを削ぎ落とした、「もうこれしかない」というような情景描写と、ストーリーにぴったりのリズムを描いたのは、いったいどんな人なのか。

 

調べてみると、作詞作曲を担当した人が2009年に急逝していたことがわかった。

亡くなった志村正彦さんは、当時29歳。いまの僕と同い年だと知った。

 

29歳という年齢

この年齢の前後は、ちょうど人生の1つの区切りになると思う。

 

学生時代からある程度離れた時期だ。結婚や子育てをしたり、会社から重要ポジションを任されるようになった人もいるだろう(僕はいずれも当てはまらないけれど)。

子供ではないが、子供をもつ親でもない。仕事でもまだ独り立ちできるほどの技量はなく、むしろ何を武器にメシを食っていくか決められていない人もいる(これは僕に当てはまる)。

 

そんな時期が、なんとなく25〜35歳に当たる気がする。29歳は、まさにその中間だ。

 

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いまの僕と同い年で、志村さんは音楽の世界で成功した。自らの楽曲が世の中に広まり、学校の教科書にまで載った。音楽家として、これほど名誉なこともないと思う。

 

しかしながら、彼は亡くなってしまった。死因はわかっていない。どうやら曲作りにおいて、自らを追い込むスタイルだったのも原因の一つだったのではないか、ともいわれている。

 

人は死ぬとき、急にいってしまうことがある。

どんなに素晴らしい仕事をしていても、どんなに堕落した生活をしていても。

その可能性は変わらない。

 

さいごに

生きているうちに、何をするか。

したことはあの世に持っていけないが、この世に残るものはある。

 

自分がしたいことは、早めにやっておきたい。

自分が伝えたいことは、早めに伝えておきたい。

 

今年の7月に30歳になる。

偶然にも、志村さんと誕生日が近いこともわかった。

 

僕も、いつ消えるかわからない。

たのしいことがないと感じていたけれど、何か大事なものを拾った気がした。

 

最後の花火に 今年もなったな
何年経っても 思い出してしまうな

 

ないかな ないよな
きっとね いないよな

 

会ったら 言えるかな
まぶた閉じて 浮かべているよ

『若者のすべて』フジファブリック

『若者のすべて』フジファブリック-YouTube

 

 

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