3年ブログ

適応障害と診断された2016年8月スタート。3年間は書き続けようと決め、現在7年目になりました。

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【本】生きる喜びとしての「恋愛」

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もしかしてモテモテになれるのか……!?

 

と思いながら手にとった本がありました。

読み終わってみて、そこまでしなきゃいけないならモテなくてもいいや、と思ってしまいました。(笑)

 

本の紹介

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恋愛テクニックに関する内容。

テクニックは簡単なものから上級者向けのものまでありました。

 

最後の方では「これ覚えるのかよ……」といった長過ぎる口説き文句があり、自分オリジナルのストーリーをつくろうと主張されています。

後半になるにしたがってテクニック満載になってくるので、マジでモテたい人は一読の価値はあるのかもしれません。

 

読んでいて、何度か吹いてしまいましたよ。だって著者がモテようとしすぎてるんだもの(笑)。

たしかにモテるのは嬉しいことだろうけれど、そこまでやるって相当だよあんた、って思ってしまった。(^^;)

 

一番おもしろかったのは前半部分でした。暗示とはなんなのか、どうしたら暗示にかかるのか、願いをかねえるのにはどうしたらいいのか、などなど。

あくまで恋愛というテーマから人間の心の仕組みを見ていくので、読み物としてたのしめました。

 

トランスワード

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じゃあテクニックについては全然参考にならないかといえば、けっしてそうではありません。

なかでも簡単なテクニックとして紹介されていた話は、気付かされることもありました。

 

一つだけ紹介します。

ツール5として紹介される『トランスワード』。論理的な思考を一時的に止める技術と謳われています。

恋愛は理屈でするものではなく想像でするもの。ゆえに、相手の理解力にはいったんお引取りいただいて、想像力を掻き立てるワードを相手の心に滑り込ませていく。そんな技術です。

 

次のようなワードが、代表的なトランスワードです。

 

  • なんだか〜
  • ふとした瞬間に〜
  • 理解はできないんだけど〜

 

この言葉があるかないかだけで、たしかに受け取り方が違うのです

ためしてみましょう。

 

「あなたと一緒にいると、とてもリラックスできるの」

 

なんだかあなたと一緒にいると、とてもリラックスできるの」

 

受け取り方に、わずかな変化を感じるはずです。

上の例だと、なんで?どこが?本当かよ、と無意識に突っ込んでしまう。

ところが、「なんだか」を入れただけで心にすんなりと入ってきてしまうのです。

 

まるで、心を守るために目を光らせていた門番が、一瞬だけ気をそらされるような感じでしょうか。よそ見をさせているあいだに、こちらが相手にイメージを滑り込ませることができるんですね。

そうやって、意中の相手に自分にとって良いイメージを入れ込んでいくんですって。

いやぁ、おそろしい……。

 

これって恋愛とか関係なくて、立派なコミュニケーション技術だと思いました。

なんだかこの人の話はすんなり受け入れちゃうんだよな〜って人がいるなら、このテクニックを無意識に使っているのかもしれませんね。

 

生きる喜び

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恋愛についてナナメに見ているように思われてしまったかもしれません。

それなら誤解です。僕は恋愛をバカにする気はまったくありません。

 

マジメな話をすると、恋愛は生きるうえでの一つの醍醐味でしょうし、人と惹かれ合い愛し合うという営みは、とても喜びを超えた素晴らしいことだと思っています。

その意味では、恋愛とか結婚とか、そういう言葉は関係ないのかもしれません。

何に喜びを感じ、どう生きていきたいかってことが大切だから。

 

人として生まれてきた以上、同じく人として誕生し、しかも同時代に生きている人と交わろうとするのは当たり前です。それはちょうど、風が吹くと葉っぱが揺れるのと同じくらい当たり前ではないでしょうか。

 

さいごに

異性をひっかけようとするテクニックはヘタにやるとバレバレだろうし、下心もミエミエで僕は正直気持ちが悪いと感じてしまいます。なので実践する気はあまりありません。

そういうまどろっこしいのはナシでお願いしたいね。けっきょく直球が一番いいんじゃないですかね、直球が。言うのは簡単なんだけど。(^^;)

 

恋愛……というより、同時代に一緒に生きている自分以外の他人と深く交わることを、生きている喜びとして味わっていきたい。

この本を読んで、僕は改めてそう思いました。

ではまた~。

 

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