3年ブログ

適応障害と診断された2016年8月スタート。3年間は書き続けようと決め、現在6年目になりました。

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日常は「ただそれだけ」で満ちているから……

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僕は青が大好きです。身近な青といったら空だけど、季節によっても青空は違うように思う。夏は薄くてサッパリめ。冬は濃くてズッシリめ。

 

使っているカメラ『GR Digital 4』は、僕が大学生のときに買ったもの。もう10年前だ。それもあってか、気づかぬうちに経年劣化してしまったらしい。どの写真でも、右側が少し曇っているのはそのせい。

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トイカメラみたいな写真ばかりだけど、このカメラは ”ちゃんとしたカメラ” なので普通に写すこともできる。

今回の写真は「ブリーチバイパス」という設定で撮っています。僕はこの設定で撮れる青がとてつもなく好きなんです。

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空などの、光の強い方向へカメラを向けると周辺がガツンと落ちる。暗く、濃いブルーになる。

道路などを写すと、それでもコントラストが高く、影は黒くなり、路面の反射は白く輝いてくる。全体的に銀色が混ざったような雰囲気へ。

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雨や曇の日に撮るとこうなる。

湿気のせいか、空気がギュッと縮まっているような、空気の奥行きが感じられるような、……そんな気がする。

あくまで僕の主観だけど。(^^;)

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写真はたのしい。子供に戻ったみたいに、急にいろんなものが目新しく見えてくるから。

 

まぶしかった。丸い影があった。

鳥がいて、クレーンが見えた。

水たまりには、木が写っていた。

 

ただそれだけだけど、日常とはそういう「ただそれだけ」で満ちていると思わない?

これを書いている数日後がもう年末だから、今年をふり返ることもあると思う。何があっただろうか……?。

365日を詳しく思い出せないのは、「ただそれだけ」の日々がほとんどだから。

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誰かが、こう言っていた。

 

思い出すのがつらいこともある。でも、思い出せないのはもっとつらい。

 

写真は記憶を呼び起こす。記憶は自分の人生の写し鏡だ。とりわけこのカメラで撮る青味の強い写真は、僕だけが見た、僕だけの記憶。

ただそれだけの日々を、全部特別にはできっこない。そんなことをしたら頭がパンクしそうだ。

けれど、毎日に自分なりの価値を見出せられたなら、人生は輝くのかもしれない。

 

僕はまさに、その実験中です。

 

カメラ:GR Digital 4