3年ブログ

適応障害と診断された2016年8月スタート。3年間は書き続けようと決め、現在6年目になりました。

MENU

【映画】誰にも言えない過去がある。それでも生きている。

映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』公式サイト2017年のアカデミー賞受賞作品です。

ずっと見たいと思ってたんだけど、こういうシットリ系の映画はどこか退屈な印象をもってて遠ざけていました。

 

副題にはこう書かれています。

癒えない傷も、忘れられない痛みも。
その心ごと、生きていく。

一緒に働いている人と2人で見たのですが、その人はあまり映画を見ない人で。見るとしたらヒューマンドラマ系しか見ないと言っていたので、今回この作品を選んで一緒に見てみました。

 

さきほど見終わったのですが……感想は、なんともいえない素晴らしいものでした。

『癒えない傷も、忘れられない痛みも。その心ごと、生きていく。』副題のとおりでした。終わり方も「えっここで終わり?」といったような、まるで人生の、一部をそっくりそのまま切り抜き出してきた感じ

楽しいとか悲しいとか、最後はハッピーエンドだとか、そんな単純な感想は抱かない映画でした。

 

ストーリーは、一人のさえない男性の話。仕事はなんでも屋さんで、夜な夜なビール片手に自暴自棄になる生活。

そんな彼の過去がだんだんと明らかになる。奥さんもいて子供も3人いたんだけど、自分の不注意で火事を起こしちゃって、子供3人も亡くなってしまう。離婚した奥さんには子供ができる。兄が急死。自分は甥の後見人となって面倒をみるようになる。面倒事が増える主人公、甥もまたいろんな感情を胸に抱えて学生生活を送っている……とまぁそんな感じ。

 

こう書いていると、なんだか誰かの人生そのものな気がするんだけど、ほんとうにそんな感じの映画。だから一言で感想はいえないし、人に手放しでオススメしたい作品でもない気がする。

映画好きなひとにはオススメかもしれない。反対に、わかりやすくてハッピーエンドが好きな人にはオススメできないかも。

 

いずれにせよ、僕は見てよかったなぁと思いました。

だって、人には誰にも言えない過去があっても普通だし、みんなそれを隠しているわけではないのだけれど、あえて言わないだけで何かしら抱えて生きているんだと思うから。

そういう事実って、普通に生活しているときにはあまり感じることがないよね。いつも身近にいる人から、たまに「え……そんな過去があったんですか……」っていう話を聞かない限り、人生ってそういうものなんだなぁとは思えないもの。

だから、現実ではなかなか味わえない世の中の真実を、こうして映画というかたちで届けてくれた今作品にはとても価値があると思いました。アカデミー賞なだけあるね。そのへんあんまり詳しくないからヘタに書けないけどさ。(笑)

 

一緒に見た人と、「毎週1本ずつ何かみたいね」って話になりました。

来週はいつ見るかまだ未定だけど、作品は決まった。『フィールド・オブ・ドリームス』。一度みたんだけど、また見てもいいかな〜と思って紹介してみた。それに今回の映画よりも、いくぶんかわかりやすいし。

 

そんなわけでして、また来週もこうして感想をツラツラと書こうかなと思ってます。

ではまた〜(^^)

映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』