3年後の私をつくろう

2年目に突入。振り返ったとき、このブログが転機になったと言えるように。そう願っています。

同じコーヒーを飲む、違う自分。

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今から3年前の、就職活動の話をします。

その日はタリーズのアイリッシュラテを飲んでいました。冬の期間限定コーヒーです。初めて飲んだのが3年前で、ちょうど就職活動が終わった直後でした。

仕事終わりの金曜日

この季節がやってきました。もう冬ですよ。寒い。

今ちょうど仕事帰りでして、今日はタリーズに行こうと決めていました。ブログを書こうと思って、ノートPCを持ってきています。

会社を出るまでは、まだ何を書こうか決めていませんでしたが、歩いていてふと思い出したことがあります。

今からちょうど3年前の話です。たまたま寄ったタリーズで、これから飲もうと思っているアイリッシュラテを飲みました。

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焦がしカラメルにホイップクリーム。幸せな組み合わせです。

今から3年前...

そのころ、みなさんは何をしていましたか?

その当時、わたしはまだ大学生でした。就職活動が終わったばかりで、ホット一息がつける日々になった頃です。

就活の話といえば...。

ちょうど先日、ぶらりさんとサシ飲みしたときにも、そんな話をしましたね。

www.masato07.com

わたしも彼も、当時はいわゆる「意識高い系」の人でした。

ぶらりさんはけっこうイケイケだったようです。ビジコン(ビジネスコンテスト)に参加したこともあるみたい。わたしにはそんな経験はないのですけれど、スタートアップのベンチャー企業でインターンをやっていたりしました。

2人とも誰よりも早く就職活動を始めた口です。

ところが、わたしはうまくいかず、大学の勧めでなんとか就職できました。ぶらりさんはというと、就職できないまま大学を卒業しています。

「あれはつらかった」と嘆きの乾杯ですよ。互いに、就職活動をしくじっています。

話がそれましたけれど、このアイリッシュラテを飲むと、そんな悪夢のような就活を思い出します。

わたしの就活

わたしの就活の話を続けます。

周りの友人の誰よりも早く就活を始めました。かっこいいスーツをビシっと着て、仕事のできるビジネスマン。そんな将来を想像していました。周りからは「すげぇな」と言われていて、チヤホヤされています。

ところが、そんなふうにはなれなかったわけです。

今ここにいるわたしは、あの頃の想像上の自分とはかけ離れています。まったく一致するポイントがありません。かっこいいスーツなんて着ないし、嫌な仕事で体調を崩してからは、仕事に対してやる気が出ません。そんなわたしがここにいます。

他人になりたかった

どうして意識高い系になっていたのでしょうか。

ぶらりさんは「コンプレックスを克服したかった」のだそう。プライバシーもあるので、ここで具体的には書きません。けれど、純粋で素直な理由でした。

わたしもまぁ似たような理由なのです。もう少し言うと「自信に満ちた人になりたかったから」でした。

その頃わたしがよく一緒にいた「意識高い系の人たち」はみな、自信に満ちた人たちでした。

誇れる話題を確実に持っているし、質問のしかたがとても論理的です。留学経験がある人もいましたね。とにかく、本当にすごい人たちでした。

もちろん、わたしみたいな「自信のない人たち」もいましたよ。すごい人たちと一緒にいることで、自分もすごいと思い込んでいるだけの人です。

わたしとほぼ同類の「思い込んでいただけの人」は、きっと自分ではない他人になりたかったのだと思います。少なくともわたしはそうでした。

思い込んでいるだけですから、何か突かれるとすぐにボロが出ます。

自分本来の姿は何1つ変わっていないのですから、当然です。書類は通過しますが、面接は必ず、1次か2次で叩き落とされます。そんなアホなことをやっている間に、周りの友人は次々と内定をもらっていきます。それが3年前の、4月~6月のことです。

就活が終わったとき

3年前の夏は本当にツラかったです。初めてカウンセラーの方にお世話になりました。なんとかスレスレのところで耐えていたように感じます。

会社の採用通知が届いたのは、9月のはじめです。家に封筒が届いたのですが、すぐには開封できず、机の上に放り投げていました。

現実を受け止めたくなかったんです。最初はあんなに頑張ってたのに、今ではこんな惨めな姿になっているわたし。この会社で良かったのか、ボロ雑巾のように使い捨てる、ブラック企業ではないのか。

その頃のわたしは、何をするにもやる気が出なくて、「朝なんか来なければいいのに」と思ってずっと布団の中にいる毎日でした。引きこもりみたいになっていました。

3年前のある日

採用通知の封筒が届いてから、1週間ほど経ったある日です。まだ開封していませんでした。

その日は授業もなにもない日でしたが、なぜか早起きしました。起きてすぐ、ノートと筆記用具をトートバッグに放り込みます。顔を洗いテキトーな服を着て、逃げるように家を出ました。

何から逃げていたのか...おそらく「堕落した自分」でしょうね。何もすることもなく、また今日も鬱々とした時間を過ごすであろう自分です。

 

電車に乗り込んで、通学区域の途中で降りました。その駅には、近くにタリーズがあったのです。カフェでゆっくりしながら、頭を整理しようと考えました。 

いつもはホットコーヒーしか飲みません。でもその日は、レジで「オススメです!」と書かれたアイリッシュラテの画像を見て、注文してみました。たまたま朝早く起きれた日って、なぜかチャレンジ精神が湧いてきますよね。その勢いです。

 

「ホイップクリームなんて乗っかっちゃって。こんなのオシャレな人しか飲まないヤツだろ」

そう思ったのですが、今の自分が周りからどう見えるかなんて、考える余裕すらないことに気が付くと、すぐにどうでも良くなりました。

飲んでみたら、これがけっこう好みの味で。はじめにも言ったように、焦がしカラメルにホイップクリームがたまらんのです。

うまさを味わいながら、ただただボケーッと過ごしました。口に含んだら腕を組み、う〜ん...。ゴチャゴチャした頭の中を、思う存分漂流しました。ノートと筆記用具には、けっきょく1度も触れることなく店を出ました。

現実と向き合うとき

帰宅してきて、また謎のチャレンジ精神にまま、勢いで封筒を開けました。

1週間以上放置してたら、さすがにマズイってのもありましたけれど。その後、10月の内定式にも出席し、翌年の4月に入社しました。 

このアイリッシュラテは、就活で瀕死になった自分と、体調不良から復帰した現在の自分を比較するよう、促してきます。

コーヒーの味は変わりません。タリーズのアイリッシュラテ。おいしいです。

3年前の自分は、それでも素晴らしい判断をしたなと、今のわたしは思います。よく潰れなかったと。

今のわたし、このままでいいんでしょうか。来年は26歳。キャリアを変えるなら早いほうが良いと聞きますが、自分にはスキルもなにもない(...と思っている)。

すみません。この記事は、わたしが過去を思い出して、今の自分と照らし合わせただけの内容になりました。